消費者金融が多重債務者に破産申し立てされる逆転現象 -2




簡単な話です。
闇金融に流れていくんですね、これが!
すなわち、比喩的にこれを表現してみます。
シロアリ駆除するなら、一匹残らず退治しておかなければ、またシロアリは増えていく、それと同じようなものです。
え〜っと、、、たとえが、うまくないのは、お許しください。
膿を出し切っていない場合は、怪我した箇所は、なかなか治らないようなものです。
さて、とりあえず、三和ファイナンスの破産申し立ての話に戻ります。
まず、申し立てたのは、利息制限法が定めている上限(年15〜20%)を超過する違法な金利で返済に応じた人たちです。
弁護団によれば、過払い金の総額は合計で約3億2000万円という金額です。
三和ファイナンスなら普通に払えそうな金額です。
しかし、今年2月ごろから、三和ファイナンスは賠償を命じる判決や裁判上の和解も無視。
全く支払いに応じていないらしいです。
そこで、誠意を見せない姿に、とことん弁護団が怒っちゃったのかもしれなくて、今回の顛末になったのかもしれません。
三和ファイナンス側の弁護士は、権利の濫用だ!と主張してくるかもしれませんね。
私は、あんまり、法律は詳しくないのですが、いろいろ想像してコメントしてみました。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者