多重債務者用の相談窓口を設けたグリーンコープふくおか1 -2




さて、雪だるま式に増えてしまった債務の整理法は、いかなるものか?
さらに、生活を再建していくには、どのような方法が有るのか?
不況が長引いている昨今において多重債務者は年々増えています。
リーマンブラザーズが破綻して、企業が保有する株の価格が下落して、含み資産の減少や雇用控えなど、贅沢をするためではなくて、単に生活費が不足してしまったために、借金をして、いつのまにか多重債務者になってしまった人たちの今後の進路は、難題尽くめでありましょう。
実は、探せば、けっこう良い味方が、いらっしゃいます。
多くの債務をかかえてしまった者たちの安全地帯としてのグリーンコープふくおかの役割を考察してみましょう。
そもそもは、組合員を対象にしたサービスとして2006年8月に福岡市の博多駅付近のビルで、グリーンコープ生協ふくおかが生活再生相談室を開始したのが発端です。
次に、2008年4月に、日本で最初の試みとして、県の助成を受けて活動をリニューアルさせました。
すなわち、助成をもとに、北九州市、久留米市、直方市にも生活再生相談窓口をオープンさせて、しかも、相談できる対象を組合員でない人にも拡大させました。
2006年から以降の相談件数は約3600件ということは、社会で困っている人たちの為になっているということです。
福岡県と提携してからの短期間だけで、債務者の相談件数は約1600件ということは、多重債務者の認知度が上がったのか、もしくは急激に多重債務者の数が増えたかの、どちらかです。
認知度が上がったというケースのほうが好ましい状況なのは言うまでも有りません。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者