派遣社員などが多重債務を抱える根本原因の考察




非正規雇用者の最低賃金の底上げは確かに必要かもしれません。
でも、低いスキルしか持たず、学歴も無く、年をとってしまった人たち。
彼らは自業自得の感覚を持っているでしょうか?
運が悪かったから、借金せざるを得なくなって、ついには多重債務者になってしまった人たち。

そして、さらに運悪く、自己破産申請してしまうお方たち。
自己破産の後は、やみ金融業者が狙いを付けて勧誘してくるという過酷な現代社会の現実。
しかし、運の悪さに関わっているのは、あなたの存在そのものです。
若い頃に、将来の計画を綿密に立てて、死ぬような努力と苦労を重ねて生きてきたのでしょうか?
勉強を頑張っていましたでしょうか?
若い頃に、しかも社会に出る前に、自発的に率先して、借金とは何か?保証人とは何か?を学習して自己防衛に対する予防線を張っていましたでしょうか。
人間関係を向上させるコミュニケーションスキルを磨いてきましたでしょうか?
外見を何とかしてイメージアップする努力を実践してきましたでしょうか?
多重債務者にならないように、自己破産しないように、生活を厳密に管理してきましたでしょうか?
反省すべき材料は、いくらでも有ると思います。
自分で招いた人生の結果を冷静に分析して反省することも無く、正社員になれないのは景気が悪いからと主張することは出来ないはずです。
借金を繰り返してしまう原因を自分という人間の中に求めるべきだと思います。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者