キャッシング業界の再編成で多重債務者が影響を受ける -2




合併や合弁や買収されたり、どこか大きな会社の傘下に入ったりですね。
三井住友ファイナンシャルグループ系のプロミスは、三洋信販を完全子会社化。
アコムは三菱UFJの信用力をバックに経営展開するなど。
さらにアコムは、三菱UFJと共同でインドネシアの銀行を買収。
海外での事業をもくろんでいる。
やはり、銀行との関係を強化させることで、海外での事業展開も視野に入れて利益を拡大させるつもり。
大手銀行による消費者金融の系列化が進んだ場合、残されるのは、独立的な消費者金融です。
武富士やアイフルなどが資金調達をする際の金利は、アコムやプロミスよりも相当に高い。
ならば、独立系どうしが全て共闘するか、武富士が、どこかの銀行の傘下に入るかどうかという再編も考えられうる。
しかし、武富士が、どこかの銀行の傘下に入るなどは有り得ないような気がする。
いずれにしろ、世間をあっと言わせるような根本的で抜本的な方策、すなわち、消費者金融会社が生き残るための方策が出てくることは間違いないだろう。
そのたびに、多重債務者はキャッシングを実行しようとするときに振り回されることになるであろうから、多重債務者にとって情報収集こそが肝要になってきます。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者