闇金のみが本業のような高金利貸し付けの2人逮捕 -2




ですから、闇金融でなければ生活していけないというのは、嘘です。
生活のレベルをガクンと落とせば、メシなんて食っていけます。
食事のレベルは下がるかもしれませんが、自然にダイエット生活が出来たりする清貧のメリットも享受できることでしょう。
さて、おそらくは多重債務者を食い物にしていたであろう事件の内容に戻ります。
調べでは、両容疑者は都知事の貸金業登録を受けていなかったらしくて、まあ、それだからこそ、闇金融ということなんですが、千代田区内の神田に闇金融の事務所を開設していました。
多重債務を抱えて奔走していた葛飾区の男性サラリーマン(40)ら4人に、約101万円を貸し付けます。
最大法定利息(9万8334円)の約63倍に当たる128万4715円を受け取った疑いで逮捕されました。
実は、安容疑者は平成18年6月にも、中央区日本橋で貸金業を営んでいました。
このときは、登録申請済みだったようですが、出資法違反(高金利)で登録取り消し処分を受けていました。
さて、このあと、どうしたか?
知人名義で新たに闇金の事務所を開設。
そして、よくある手口、多重債務者にダイレクトメールを送って集客していたらしいです。
しかし、多重債務者が誰か?という食い物情報は、やはり、たやすく、手に入るということなんでしょうね、悲しいことですが。どうしても借金せざるを得ない人たちが弱みに付け込まれる世の中は昔から全然に変わっていないということは不思議な事です。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者