相談窓口と希望を多重債務者に提供するグリーンコープ福岡2




窓口を訪れた多重債務者は、どのような手順で相談していくのでしょうか?
まず、窓口には、相談員や弁護士や司法書士が居ます。
彼らと協議して、生活を再建していくための4つの方策を協議いたします。
多重債務者の道を開くであろう主な4つの解決策は、だいたい決まっており、次のとおりです。

(1)任意整理(2)特定調停(3)個人再生(4)自己破産という感じです。
段階や特徴も様々に違った構成となっており、協議を重ねて、どれが最も相応しいかを決定します。
大切なプロセスは、この後から始まります。
グリーンコープの担当者が、その後2〜3年間、多重債務者の生活状況などを見守ります。
このアフターフォローが大切なのだと思います。
相談に乗ってあげても、実際は、軌道修正的な行動のアドバイスをしてあげないと闇金融に走ったりしてしまうのが多重債務者の特徴でございますから。
さらに、お金が必要なときは、生活費などを限度額150万円という金額で貸し付けるサービスの徹底ぶり。
さて、上記の4つの解決策のうち、最初に検討すべき種類のものは、どれか?
まず検討すべきものは、任意整理とされている。
裁判所への申請が必要ないので簡便性に優れているといえよう。
そのまえに、前提条件として考えておいたほうが良いものが存在する。
消費者金融のグレーゾーン金利です。
ちなみに、ミュージシャンのグレイとは関係有りません(あたりまえだ)。
灰色金利とも呼ばれるこの言葉の意味を復習しておきます。
まず、グレーゾーン金利は利息制限法に定める上限金利を超えています。
上限の詳細な範囲は、次のようになっています。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者