弁護士や消費生活アドバイザーが面談してカウンセリング




最近では多重債務に関する相談を受け付ける機会が増えてきているように思います。
多重債務者の借金まみれの生活を再建するには、相当にしっかりした組織がバックアップしてあげないといけないんです。

多重債務者を救うという名目のもとに、多重債務で苦しんでいる人の個人情報を抜き取ることを目的とした偽のNPO法人が存在したりします。
助けてもらえると思いきや、キツイ取立ての怪しい消費者金融や闇金融に個人情報を売却している団体も有るのです。
ですから、やはり、借金で、にっちもさっちも行かなくなってしまった人々を救済するに相応しい団体は、地域に密着した行政サービスか、もしくは、きちんとした財団法人ということになります。
そこで、宮城県の仙台市で2008年4月から県内で支援活動を始めた財団法人を紹介します。
名前は、日本クレジットカウンセリング協会(仙台センター)というものです。
設置されてある場所は、仙台市青葉区国分町となっております。
活動実績が、なかなか良好です。
5ヶ月間の実績の内訳なんですが、専門家が実行したカウンセリングに89件の相談が来たとのこと。
そして、そのうち5割を超す48件において債務整理が完了されたというめでたい話です。
この協会の歴史を振り返ってみましょう。
最初、1987年、東京都内に設立されました。
目的は、多重債務者の生活を再建するためです。

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(C) 2012 審査の甘い消費者金融と多重債務者